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2025年度引退ブログ第12弾「サッカーを続ける意味とは」 森田 達也
人一倍指導された自信ならある。
そんな僕のブログですが、超長文なので暇だったら見ていってください。
大成に入学して、まだ仲間とも慣れない中で迎えた初めてのUnityリーグ初戦。
僕はベンチ外だった。友達が試合に出ているのに自分は関われない。その悔しさはあったけれど、最下層からなら上を目指すだけだと案外ポジティブに、とにかく頑張った。
飛騨遠征では、R君と喧嘩したことも、今では良い思い出だ。
この頃から少しずつチームメイトがわざとらしくラストパスをくれるようになり、点を決める感覚を掴めるようになっていった。点を取るタイプではなかった自分にとって、それでもとても嬉しかった。
一年生カテゴリーが解散し、カテゴリー発表ではCカテゴリー。分かっていたつもりでも、やっぱり少し落ち込んだ。その日の夜、R君と「ここから一緒に上に行こう」と話したことを今でも覚えている。
そしてCカテゴリーでの吉田さんとの出会いが、この後の高校サッカー人生を大きく変えた。
最初の試合からスタメンで使ってくださり、PKで初得点。それ以降も起用してもらい、少しずつ点を取れる選手になっていった。
その調子で迎えたUnity最終戦の久我山戦では「後半すぐアップしろ」と声がかかり、「やっと初めて出られる!」とワクワクしていたのに、気づけば試合が終わっていた。悔しくて泣いた。今思えば、あの悔しさがあったから強くなろうと思えた。
新チームではBカテゴリーに上がれた。ずっと一番下だった自分にとって上のカテゴリーに入れたことが嬉しくて、もっと頑張ろうと思った。
でも年明けの練習では全然体が動かず、すぐCに戻った。そこから榊原コーチのもとで自分の強さを磨き続けた。先輩たちとも仲良くなり、サッカーがまた楽しくなった。
4月からは柴田さんに代わりリーグもスタート。3試合で3点決めて絶好調で、再びBカテゴリーへ。
しかし練習態度が疎かになり、試合では使われなかった。守備が苦手だったが、そこで「得点力という強みをより伸ばせばいいのでは」と考え努力を続けた。守備にも取り組み、得点も取れるようになりスタメンを掴んだ。
夏の矢板遠征では予選最下位からの巻き返し。前橋育英戦で得点し勝利し、そのまま強豪校を倒して優勝。サッカーの本当の楽しさを感じた瞬間であり、一番の思い出だ。
リーグ終盤には10番を背負い、最終節で決勝点。優勝することができ、そして選手権メンバーにも入ることができた。すべて順調だった。
しかしその後、初めてサッカーが嫌になった。技術練習ではミスばかり、試合ではうまくいかず、自信が折れた。プレーが消極的になり、簡単なシュートすら決められない時期もあった。
「なんでサッカーをしてるんだろう」と考えるほど追い込まれた。今思えばもっと頼り方や向き合い方はあったのだと感じる。
選手権では少し出場させてもらい、得点できたのは嬉しかった。しかし新カテゴリー発表後も不調は続き、すぐポジションを奪われ、練習試合でも毎回ベンチスタート。
自分がダメなのはわかっていたが、それ以上自分を見ていられず、そこで一度頑張ることをやめ、大阪遠征でBカテゴリーへ。ある意味ここが高校サッカーの分岐点だった。
その環境が少しずつ自分を取り戻してくれた。S君、一緒にご飯を食べてくれてありがとう。あの時間がなかったら続けられなかったかもしれない。本当に感謝している。
点も決められるようになり、茨城遠征で優勝した時「もう一度このカテゴリーで吉田さんとプレーしたい」と強く思った。
逃げたように見える選択かもしれない。でも自分が輝ける場所を選ぶことも大切な学びだった。後悔はない。
三年になり、最高の年が始まった。
茨城でやったパンチングマシーンは忘れない。リーグでは再び10番を背負い昇格を目指した。最初は調子が上がらなかったが少しずつ点を重ね、最終的に3位。
昇格できなかった悔しさはあるが、仲間のおかげで戦い続けられた。選手権メンバーにも再び入ることができたが、過去のトラウマから力が入りすぎてしまった。
選手権初戦後、吉田さんから
「やらない理由を探すな。やる理由を探せ。」
その言葉をいただき、もう一度前を向けた。
しかし国士舘戦で敗れた。ベンチから応援することしかできず、悔しさと無力感が残った。
それでも涙は出なかった。「終わってしまったんだ」という感情の方が大きかった。
サッカーを始めた頃は「楽しいから」「かっこいいから」だった。でも上を目指すほど理想と現実の差を知る。
だからこそ「なぜ続けるのか」を見失わないことが大切だと思った。
また目標を持たずに続けるだけでは、苦しい時に折れてしまう。調子がいい時でなく、うまくいかない時にどう変われるかが最も重要だと学んだ。
高校で辞めようと思っていた僕が、大学でもサッカーを続けると決めたのは吉田さんが相談に乗ってくれたからです。
大学でリベンジする機会を作ってくださり、本当にありがとうございました。
最後に、高校では本当に面白いやつがたくさんいて、みんな何かしらぶっ飛んでいて、毎日が刺激でいっぱいでとても楽しかったです。
また一緒にバカしたいです。ありがとう。
長文を読んでいただきありがとうございました。