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【OBインタビュー】 元大成高校サッカー部MG丸山咲大さんからのメッセージ

今回は、サッカー部でマネージャーを務めていたOBの丸山咲大さんに、当時の経験や後輩たちへのアドバイスについてお話を伺いました。 
 

【マネージャーとして大変だったこと】 
 
マネージャーとして一番大変だったのは、常に選手たちのことを第一に考え、誰よりも早くグラウンドに到着してチームのために働き続けることでした。練習や試合の日も、自分自身のコンディション管理はもちろん、チーム全体がスムーズに動けるよう、常に先を読んで行動していました。 
 
【試合当日の工夫】 
 
試合当日は時間が限られているため、事前準備を徹底し、次に起こることを常に予測して動いていました。選手たちがプレーに集中できる環境を整えることを最優先に考え、サポートに努めていました。 
 
【選手との距離感】 
 
クラスメイトとして仲が良い選手も多くいましたが、練習中や試合中は「友達」としてではなく、あくまで「マネージャー」として関わることを意識しました。必要以上に近づきすぎず、選手たちの表情をよく見ながら、適切な距離感を大切にしていました。 
 
【チーム作りで意識したこと】 
 
チームの雰囲気作りでは、良い流れのときは積極的に盛り上げ、逆に悪い流れのときは静かに見守るなど、状況に応じた対応を心がけました。特に試合前は、自然と集中モードに入る選手たちを支えるため、朝から声を出して、良い緊張感を作る手助けをしていました。 
 
【トラブル対応について】 
 
選手同士のトラブルには極力関わらず、どちらか一方の味方をすることなく、平等に接することを意識していました。マネージャーとして、冷静で中立な立場を守ることを大切にしていました。 
 
【マネージャーを通して得た成長】 
 
マネージャー経験を通して、「強い責任感」と「先を読む力」が身につきました。常に周りを見て行動することで、普通の学生生活では得られない視点を持てるようになったと感じています。 
 
【楽しかった瞬間】 
 
一番楽しかったのは、大会で優勝した時やチームが大きな成果を残した瞬間です。選手たちの頑張りを間近で支え、その喜びを共に味わえたことは、かけがえのない思い出になりました。 
 
【乗り越えた辛い時期】 
 
マネージャーをしている中で、時には自分本位な気持ちになってしまうこともありました。しかし、自分の立場を冷静に見つめ直し、「チームのために」という原点に立ち返ることで、乗り越えることができました。 
 
【マネージャーをやって良かったと思う瞬間】 
 
もし自分が選手だったら、見ることができなかった景色や経験を、マネージャーとして味わうことができました。高いレベルのサッカーに関わらせてもらえたこと、チームの一員として一緒に戦えたことに、心から感謝しています。サッカーそのものが、本当に楽しかったです。 
 
【後悔しないために】 
 
マネージャーとして大事なのは、「自分がやったことに後悔しないように全力を尽くす」こと。どんなに小さな仕事でも、自信を持って取り組んでほしいと思います。 
 
【後輩たちへのメッセージ】 
 
マネージャーにとって一番大切なのは、何よりも「チームを第一に考えること」です。自分自身のためだけではなく、選手、スタッフ、チーム全体のために行動できる人が、信頼されるマネージャーになれると思います。
最後に、「今は東京にはいませんが、サッカー部の速報はいつもチェックしています。これからも大会での活躍を楽しみにしています!頑張ってください!」 
 
【最後に】 
 
OBの丸山咲大さんからの熱いメッセージ、いかがでしたか。
マネージャーという立場は、決して目立つものではありません。しかし、チームのために陰で支え続けるその努力が、選手たちの力になり、勝利へとつながっていきます。 
 
今回のインタビューからも、マネージャーという存在がどれほど重要で、そしてどれだけの想いを持って日々を過ごしていたかが伝わってきました。
どんな時も「チームを第一に考える」というシンプルだけど一番大切なことを忘れず、選手たちを信じ、支え続ける。その積み重ねが、チームにとってかけがえのない力になります。 
 
これからマネージャーを目指す人、今マネージャーとして活動している人たちにとって、きっと大きなヒントと励みになるはずです。
大成高校サッカー部はこれからも、選手・スタッフ・マネージャー全員で力を合わせて、さらなる高みを目指していきます! 
 

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