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【Cチーム】地区YL1部 第2節 vs. 明大明治B

2025年4月6日(日)、
春の陽光に包まれた明治大学付属明治高等学校グラウンドにて、地区ユースリーグ第2節・大成高校 vs 明大明治の一戦が行われた。両校のプライドを懸けた真剣勝負。その空気感は、キックオフ前からグラウンド全体に張りつめていた。 
 
試合の主導権を握ったのは、大成高校だった。
前半16分、先制点を決めたのは13番・鈴木。2番・青木のスローインからボールを受けた鈴木は、密集の中をドリブルで切り裂き、まずは1本目のシュート。これは相手GKに阻まれたものの、こぼれ球に誰よりも早く反応し、自ら押し込んだ。 
 
さらに前半のうちに相手のオウンゴールも加わり、大成は2-0と優位に立って前半を終える。
ハーフタイムには7番・藤原に代えて9番・玉川を投入し、さらなる加速を狙う。 
 
試合は後半開始早々に再び動いた。後半3分、3番・吉田が豪快なヘディングでゴール。10番・武田の精度の高いコーナーキックに完璧なタイミングで合わせ、相手GKの股を抜く一撃でスコアは3-0に。 
 
勢いは止まらない。後半8分、13番・鈴木がゴール前へ切り込み、11番・筒井へと絶妙なパス。相手DFが寄せる中、左上隅を突く鮮やかなシュートで追加点。
そして後半12分には再び鈴木が登場。吉田のロングボールを玉川がしっかり収め、鈴木にスルーパス。2人のDFに挟まれながらも、冷静にGKの逆を突いてネットを揺らした。スコアはすでに5-0。 
 
だが、大成高校はそこで満足しない。
守備陣も攻撃陣も、キャプテンを中心に気持ちをひとつにし、さらにギアを上げていく。
後半19分には8番・内山が追加点。浮き球に反応して走り込み、マークを外しながらのドリブルシュート。完璧なゴールで6-0。 
 
後半30分、攻撃の要である13番・鈴木がベンチに下がり、20番・北野が投入。その直後、またもゴールが生まれる。
後半32分、混戦の中でこぼれたボールを5番・小島が逃さずシュート。人垣を抜けて突き刺さったゴールは、まさに執念の一撃だった。 
 
そして後半35分には、2番・青木に代わって14番・雲雀が登場。試合終了間際、彼が最後の執念を魅せた。
後半45+3分、雲雀が相手を翻弄するドリブルから、迷いのない一撃。ペナルティーエリア外から放たれたボールは、鋭い軌道でゴール左隅へと吸い込まれ、試合を締めくくる一発となった。 
 

最終スコアは8-0。内容も結果も申し分のない試合となった。 
 
だが、戦いはまだ始まったばかり。次節は土のグラウンドでの試合。芝とは異なるピッチコンディションに適応するために、チーム全体での微調整が必要になる。この2連勝、そして2試合連続無失点という好調な流れを絶やすことなく、大成高校はさらなる勝利を掴みにいく。 
 

⚽️ 次節のお知らせ ⚽️ 
 
日程:4月20日(日)
対戦相手:立川高校
場所:東京都立立川高等学校
時間:9:00 kickoff

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