お問い合わせ

2024年度引退ブログ第26弾「濃すぎた3年間」 小池 汐生

僕は全国大会に出場することを夢見てこの大成高校に入学した。最初の練習ではとんでもない貫禄を放つやつ、体がでかいやつ、足が速いやつ、えげつない決定力を持ったやつなどこんなにレベルの高いところで俺はやっていけるのかと不安だった。
日向寺コーチのトレーニングは止める蹴るの基礎練習からその流れをミニゲームに落とし込むというような内容だった。
僕は中学ドリブルチームで育ったので頭を使った練習やパス練習はすごく苦手で、ついて行くのに精一杯だった。Unityリーグが始まり9試合中5試合スタメン3試合途中出場だった。特に印象に残った試合は成立戦だ。今自分が出来ることを最大限発揮したが、勝利には1歩届かず、本当に悔しかったし、もっと上手くなろうと思えた瞬間だった。そしてUnity最終節の多摩目戦では自分たちの武器を最大限に発揮して勝つことが出来た。
選手権も終わり新チーム体制。最初はBチームスタート。絶対に活躍してAチームに上がるということを目標に練習した。時には日野先生に生意気を言ったり反論したりと沢山ぶつかることもあったが、練習で走りが多く身体的にも精神的にもすごくきつく心身ともに成長できた。
二年生
無事Aチームに昇格することができた。初めの紅白戦ではA2でも試合に関わることすらできなかった。関東大会予選が始まり、たくさん試合にかかわらせてもらった。
チームの代表として試合に出ているのに自分のミスで試合を終わらせてしまった。それがトラウマになった。
Tリーグは18試合中15試合スタメンと素晴らしい経験をさせてもらった。時には先輩とぶつかり、お前はこのチームに必要ない。お前のプレースタイルは合わない。と言われ、サッカーを辞めたい。苦しいきつい。と何度も思った。でも自分達の代でもう一度大好きな仲間とサッカーをするために今はここで経験を積んで来年のためにも頑張ろうと思えた。そして迎えた選手権予選。1.2回戦は都立高校に圧勝。準決勝修徳戦何もできずに試合は終わった。武器も出せず印象に残すプレーもできず本当に情けなかった。
三年生
ここからが長いようで一瞬だった。
キャプテン兼部長に就任した。一、二年生と三年生の息がうまく合わず手こずった。Tリーグが開幕戦は自分がミスをし、引き分けた。その後すぐ関東予選が始まった。相手は成立。昨年自分のせいで負けた相手。同じ会場同じ相手でトラウマがよみがえった。でもその時に力になったのが応援団。自分達がベンチに入ることができなくてもどのチームよりも声を枯らして応援してくれた。初戦突破。都立国分寺戦では一発トーナメントという独特な緊張感にやられたが、0-2からの逆転勝ち。この時も応援団に助けられた。そして東京都予選優勝。関東大会本戦。日大明誠戦もハードなゲーム展開に手こずり、延長戦の末勝利。勢いに乗り決勝戦相手は昨年夏の王者明秀日立。俺たちに失うものはない。トロフィーを絶対に持って帰るとみんなで言い、4-2勝ち。関東大会本戦優勝。
ここで見た景色は素晴らしかった。
そしてインターハイ予選。初戦敗退。シード校、東京都予選の難しさを知った。
Tリーグは前期負けなしで終えた。
選手権予選に向けて切り替え一度も満足することなくトレーニングし続けた。一回戦突破。二回戦東京実業戦。0-1で前半を折り返し、後半に同点。自分のミスから失点し再び一点ビハインド。ラストワンプレーで同点。
正直痺れたし泣きそうになった。絶対この勢いで勝てる。思っていたが、東京都ベスト8に終わった。自分のせいで負けた。俺があそこでミスしなければ、ひかるに戻してたら、俺が試合に出てなければまで考えた。残りのTリーグまでに切り替えられるか不安だった。でもまたチームメイトに助けられた。お前は数えきれないほどこのチームを救ってきてくれたよ。お前がいなきゃここまでこれてないと仲間が背中を押してくれて、自分はメンバーに入れてない奴がいるのに出なければなんてありえないこと考えてたなと気付かされ、引退までは何が合っても突っ走ろうと思えた。そして高校生ラストゲーム。最後は最高の仲間が応援に駆けつけてくれた。今まで教わってきたこと、経験したこと、感謝の気持ちを全部この試合にぶつけようと思って臨んだ。前半開始早々に先制。約3年間試行錯誤しながら何回も試して何回も失敗した形で青輝が決めてくれた。4-2勝ちで試合終了。勝って気持ちよく引退することができた。
お前らとサッカーができてほんとに楽しかった。
3年間ありがとう。
長々と思い出を語ってしまいましたがもう少しお付き合いください。
【コーチ、元コーチ陣】
僕は大成高校に入学して、サッカー部に入部できて良かったです。毎日ヘトヘトになるまで頭を使わせてくるコーチ、自主練でヘボいプレーをするとニヤニヤしながらボロクソ言ってくるコーチ、背中で語ってくれる先生。自分がメンタル的にきつい時にちゃんと話を聞いて答えを一緒に導き出してくれる先生。本当に色々お世話になりました。最高に楽しかったです。嬉しいことも悔しいことも沢山ありましたが引退まで生意気な僕らを支えてくださりありがとうございました。
大学でもそれぞれの道へ向かって頑張ります。
応援よろしくお願いします。
【後輩】
関わったこともない話したこともないただのうざい先輩怖い先輩だと思っていたと思いますが、応援に駆けつけて声を枯らせて一緒に戦ってくれてありがとう。
これから辛いことがあったりサッカーを辞めたいと思う時が来ると思います。でもその時には必ず話を聞いてくれるスタッフ、仲間、家族がいると思います。そこはしっかり頼っていいと思います。3年間はあっという間に終わります。適当にとかこのぐらいでサボってるのバレないだろうとか思って練習してたらすぐに終わってしまいます。今しかない高校生という青春を一瞬たりとも無駄にせず、今ある環境に感謝しながらこれからも頑張ってください。
秋間、水谷、ゆうや、堀岡なんだかんだで長く一緒にやってきましたね。ほんとに可愛い後輩たちです。間違いなく成長してると思います。期待してます。これからも大成高校を応援しています。
【同期へ】
お前らとは家にいる時間よりも家族と一緒に過ごす時間よりも長く居ました。サッカー中はお互いの意見を言い合ってぶつかっていたけど、ほんとにお前らがいたからここまで走ってこれたしどんなに辛いことも乗り越えられた。自分がメンバー入りしてないのが納得してなかったり、悔しいはずなのに仲間のために応援してくれて一緒に戦ってくれてありがとう。全国連れて行けなくてごめん。でもほんとに力になったし助けられました。朝練に行く道もあちーとかさみーとかいいながらもずっと笑ってた時間も午後練終わって真っ暗な時間にチャリ漕ぎながらくだらない話して笑って帰る時間が大好きでした。これからそれぞれの道に進むと思うけどまた集まって笑える日が来るのを楽しみに待ってます。最高な仲間に出会えて俺は幸せです。3年間ありがとう。
【家族】
うまくいかなかった日に家で機嫌が悪かったり寝不足で疲れてて会話をしなかったり生意気な態度をとってごめんなさい。
いつもサポートしてくれる人がいるのに甘えてました。でもそのおかげでこの3年間濃過ぎる経験をすることができました。ありがとうございました。
まだあと4年、その先もサッカーを続けますがこれからも応援よろしくお願いします。
長々とご覧いただきありがとうございました。
                                                 

22 小池 汐生

お問い合わせ

お問い合わせはこちらからお願い致します。