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2024年度引退ブログ第8弾「挫折が人を強くする」坂 晴志朗
ここでは私の大成高校サッカー部として過ごした三年間で学んだことや感じたこと
について書こうと思います 。決してみんなが想像するような華やかな高校サッカー生
活とは程遠い三年間を過ごした私が少し違った視点からブログを書いていこうと思い
ます。
結果から言えば私は A チームの公式戦に出場する事や控えに入ることなく私の高校サッカー生活が終わりました。
しかし、この三年間でサッカーを通して今後社会に出ていく上で非常に貴重な経験をしました。
その中でも三つ紹介しようと思います。
まず一つは、何か物事を一生懸命取り組んでいたとしても必ず報われるという保障は
ないということです。 「なぜそんなことが言えるのか」 、 「努力が足りなかったのではな
いか」と思う方もいるかもしれません。ここでなぜ私がこんなことを書いたのかとい
うと、この社会、特にスポーツの世界では結果が全てだからです 。私の経験から例を
出すとするならば、フィジカルコーチが提示するメニューを私は自分の最大の重量、
フォームで毎回フルメニューこなしていました。しかし、中には時間がないとか今日
はきついからとメニューを全てこなさずに終わる選手もいました。そういう選手でも
出場機会が得られるし、A チームに上がることもあります。
この経験から頑張らなくても結果が出せればそれで良いということを
伝えたいのではありません。目標を達成するにあたって最大限の努力は必要ですが、
努力=ゴールになってはいけないということです。私自身どこかで「こんなに頑張っ
ているのに」とか「自分より真面目に取り組んでいないあいつが何で」とどこか頑張
ること=ゴールになってしまっている自分がいました。だから、努力は結果を出すた
めの手段に過ぎないということを感じました。
次に、 『自分が何のために頑張るか』を明確にすることです。これまでのサッカー人生
を振り返った時に、始めた頃はただただ自分が上手くなっている感覚が楽しくてサッ
カーをしていたのに、段々と自分のサッカー選手としての価値を他人に認めてもらう
ためにサッカーをすることに目的が変わっていたことに気がつきました。勿論、競技
者として周りの評価は大切です。しかし、その他人に評価されなくなった時になぜ自
分がサッカーをやっているのかわからなくなってしまいます。だから、そうなってし
まうことがないように『今』に夢中になって、楽しむことが大切だと思いました。
最後は、何かをやり切ることは大切だということです。私自身三年間を通して何度も
辞めたいと思うことがありました。しかし、その都度両親や先生が引き留めてくれて
何とか最後までやり抜くことができ、T4 昇格という置き土産もできました。全体的に
結果はついてこなかったのかもしれませんがこの苦しい経験を乗り切った経験そのも
のが今後活きてくると思うし、そうなることを信じています。だから何か辛いことが
あっても後輩のみんなには最後までやり切って欲しいなと思います。
長くなりましたが、最後にもう少しだけ。
サッカー選手としての心のあり方、また、厳しい競争社会を生き抜くための強い精神
的基盤を作ってくれた日向寺コーチ。人として未熟な私にキャプテンを任せ、人の前
に立つ厳しさを教えてくれた吉田先生、そして中学時代に全く実績のない私をスカウ
トし大成高校でサッカーをする機会を与えてくれた豊島監督、本当にありがと
うございました。また、私のサッカー人生に携わっていただいたコーチ、先生の皆
様、本当にありがとうございました。
苦しい期間を共に過ごし、関東優勝という最高の結果を出してくれた同期のみんな。
特にキャプテンとしてのあり方に悩んでいた自分を支えてくれた俊喜、工藤、汐生、
本当にありがとう。
最後に、選手として全く結果を出せなかったのにも関わらず「一生懸命プレーする姿
を応援する」と背中を押してくれた両親には頭が上がりません。本当にありがとうご
ざいました。
三年間私を支えてくれたすべての方々に感謝します。三年間本当にありがとうございました。