引退ブログ第四十弾「3年間を振り返って」

僕は全国大会に出たいという目標を持って大成高校に入学しました。
1年生の頃は、頭を使うトレーニングが多くあり、ちゃんと考えてサッカーをするようになりました。考えてサッカーするのは大変でしたが、上手くなっているという感覚が強くあり楽しかったです。
新チームが始まるタイミングでトップチームに上がることができました。そしてすぐに試合に使ってもらえるようになりましたが、1年生の試合とは比べられないほどのスピード感で最初は喰らい付いて行くのが精一杯でした。関東予選、インターハイと試合に出してもらいましたがインターハイの東海大高輪台戦では開始早々に自分のところから崩されて失点してしまいました。結果チームとしても負けてしまいました。悔しかったです。自分の情けなさを痛感し、自主練や筋トレをするようになり、試合で通用する部分も多くなってきましたが、選手権ではベスト16で負けてしまいました。
3年になり、今年こそはという強い気持ちを持って挑んだ1年でした。しかし結果は西が丘に行くことは出来ましたが全国に行くことは出来ませんでした。
この3年間は悔しいことがほとんどでしたが、2年間使い続けてくれた監督やスタッフの方々、色んなところに応援に来てくれた両親、優しい先輩、そして3年間一緒に戦ってくれたメンバーと最高の環境でサッカーをすることができました。だからこそ全国に行けなかったのは本当に悔しいし、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ただ、3年間自分が本気でサッカーをしてこられたのは関わってくれた全ての方々のおかげです。
3年間ありがとうございました。