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引退ブログ第三十五弾「自己分析」

大成高校サッカー部に入ってないと経験することができないことがたくさんありました。その中で特に印象に残った経験談を今から話したいと思います。
それは、私の誕生日に起こった出来事です。その日は、公式戦がありました。私は誕生日補正で人生初のキャプテンを任されました。親も見に来てたので、正直めっちゃイキってました。相手は格下だったので、負けるわけないと思ってました。しかし、結果は最後の気の緩みで点を取られ、負けてしまいました。その一敗で地区3部リーグ2位以下がほぼ確実になってしまったのです。私は敗戦後、敗因をずっと考えていました。
私は普段、試合に負けてもすぐに忘れるタイプの人間なのですが、その日はめっちゃ考えました。チームの雰囲気もいつもと変わらず、変わったところを挙げるとすれば、ゲームキャプテンぐらいでした。その試合のゲームキャプテンは私だったので、キャプテンはどんな人間がなるべきなのか考えました。キャプテンとは人間性に優れ、チームをまとめることができる人間がなるべきだと思いました。ここで、人生で初めて自身について自己分析をしてみました。私は人との約束を守るが苦手で、時間を守ることも苦手で、周りをまとめることなど当然のようにできない人間だと再確認することができ、この敗戦から自分自身は人間性に優れない人間だと知ることができました。そうです、当時の私はキャプテンにはなってはいけない人間だったのです。この失敗から、キャプテンの重要性を学び、サッカーには人間性が必要だと思いました。
自己分析をすれば、人間性を高めることができると大成サッカー部が教えてくれたので、この経験を活かし、次の舞台ではリーダーになれる素質を身に付けられるように頑張っていきたいです。

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