引退ブログ第十六弾「サッカー人生の幕」

約10年のサッカー人生が幕を閉じて何週間か経ちました。
いやー正直満足しています...とは決して胸を張ってやりきったとは言えません。僕は中学三年生の頃は受験勉強でほとんどサッカーをすることが出来ていませんでした。しかしやはりサッカーに対する未練があり、高校サッカーを最後と決めて選手権を目指せるレベルの高い大成高校に入学を決めました。
高校入学前に大成高校の試合は何度か見ており、正直自分には向いていないないんじゃないかと思い悩んだことをありましたが、その中で自分の得意分野であるドリブルを活かしていけたらいいなと考えていました。
やはり最初は1年のブランクもあり、周りよりも劣っているのを感じました。正直しんどかったです。しかし途中から少しづつ感覚を取り戻し周りにもついていけるようになり、またサッカーを楽しいと思えるようになりました。その時同じカテゴリーにいたある子の上手さにとても驚き、この子と一緒にトップチームで一緒に出たいという気持ちが強くなりました。それから自分の足りない部分を指摘してもらい、練習後も遅くまで個人練習を付き合ってもらったりしましたが、中々上に上がることが出来ず、必死にもがいていました。それも含めて僕の中で、精神面も技術面も成長を感じましたし、いい経験ができたと思っています。カテゴリー全体の勢いがあり、今だから言いますがトップチームにいけると思っていましたし、全国へ出る夢もありましたw僕の師匠であるその子は結局トップチームに上がり、とても活躍しています。嬉しかった反面、正直悔しさもありました。振り返るとあの時こうしておけば良かったとか色々な後悔があります。人生そう甘くないのだなとに痛感しました。今振り返るとこの3年間濃い時間を過ごせたと思います。すごく悔しかったし、でもみんなとサッカーしてた時間は本当にに楽しかったし、いい出会いもあり、トップチームに上がれなかったからといって何も得ることが無かったとは全く思っていません。
ただ本当にあっという間でした。みんなもブログに書いていますが、1.2年生、ほんとに3年間はあっという間です。一日一日を大切にして欲しいと思います。本当にです。
高校生活では自分の思い通りにならないことがきっとあると思います。というか多いと思います。それでも3年間を振り返った時に、やり切ったと少しでも思えるような高校生活を送って欲しいと思います。
僕は卒業したら新たな道にチャレンジしますが、高校生活で培ったものを忘れずに、活かして行こうと思います。ほんとわがままで色々迷惑をおかけしました。
自分勝手な行動ばっかで苦労かけたと思います。改めてほんとに3年間お世話になりました。次会うときは今よりも成長した姿を見せられたらなと思います。