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引退ブログ第十五弾「3年間の物語」

高校の長いようで短い3年間のサッカー部の活動が終わった。入学当初は、推薦組のサッカーの上手さに圧倒されていたが、2年後には絶対上手くなってスタメンで試合に出るという強い目標があった。しかし、それは叶うこともなくサッカー部としての活動に終わりを迎えた。
 私は、1番下のカテゴリーであるDカテゴリーから始まった。初めは、ボランチの役割を担っていた。ボランチではあまり上手く結果を残すことができずに1年が経過していた。そこで、2年生の夏にコーチからの助言でセンターバックにコンバートした。センターバックとなってからボランチの時には感じることができなかったビルドアップが楽しくなった。チームの始まりのプレーとなるビルドアップで、その攻撃がうまくいくかが決まるため緊張もあったが、上手く行った時はとても嬉しかった。コーチから教えてもらったセンターバックについてのノウハウのおかげもあり、2年生の冬にBカテゴリーに昇格した。Bカテゴリーでも競争が激しくスタメンの2枠を争うのはとても困難なものであった。その争いに勝ち、3年生の時にスタメンを勝ち取り公式戦に出場することができた。その試合では無失点で勝利することができとても嬉しかった。3年生の夏であまり結果が残せずカテゴリーが落ちたのはとても悔しかったが、最後まで諦めずにサッカーを楽しむことができて良かった。
 また、この3年間の部活動を通して、学んだことがたくさんある。結果が出るまで努力を惜しまずに練習する忍耐力や関わってきた人たちへの感謝、あいさつをすることなどである。感謝をすることやあいさつをすることが習慣となった。この習慣や忍耐力を大学生活でも生かしていきたい。

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