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引退ブログ第八弾「3年間を振り返って」
僕は高校はサッカーを本気でできるところに入りたいと思っていました。
僕は中学の部活でサッカーをしていたので、周りのみんなの中に中体連出身が少なく、最初はすごく不安でビビっていました。サッカー部に入部する前は、当たり前のように自分のレベルが通用すると思っていました。また最初の練習でも、案の定周りのレベルがすごく高く、練習も最初のうちは走りやキツイ系の練習が多く、1番最初が一番キツかったと思います。その中でも一番印象に残っているのが、初めて推薦組と試合をした時です。自分と推薦組のみんなとの技術の差に驚き、たくさん練習して追いつかなきゃいけないと感じました。
1Bの頃は1Aに上がることを目標に日頃の練習や自主練を積み重ねて必死になって努力しました。周りの1Bの人が1Aに上がるのを見て、焦りと悔しさを感じていながら朝自主練をしたり、近くの公園で自主練をしていました。Cカテの頃は、正直あんまり覚えていないです。公式戦は半分以上がベンチ外でベンチに入る時は誰が遅刻してきた時だけだったと思います。試合に出ても5分や10分くらいで、1年間で公式戦は20分も出ていなかったです。最初の頃は試合に出れないことがすごく悔しかったですが、だんだんサッカーつまらないって思うようになっていました。精神的にもサッカーに対しての姿勢もどん底だったと思います。
そんな中、高3年になってすぐに腓骨を折り手術することになってしまいました。前々から辞めるか悩みながらサッカーをしていたので、サッカーの神様は見ているなと感じました。しかし、周りのみんながたくさん励ましてくれたおかげで怪我をポジティブに捉えることができ、また1から頑張ろうと思いました。鎖骨を折った時はもうダメかと思いましたが、吉田先生をはじめ後輩たちやcカテの仲間が励ましてくれたおかげで最後の最後まで続けることができたと思います。みんなの支えと吉田先生のおかげで最後の公式戦にもスタメンで出ることができ、点を取ることができたと思います。公式戦初スタメンで初ゴールが取れたことは良かったです。自分が納得いくゴールではなかったですが、僕のサッカー人生で一番嬉しいゴールでした。最後まで諦めずにやりきった結果が出てくれて本当に良かったです。3年間の目標としていたトップチームに上がって選手権に出ることは叶いませんでしたが、高校サッカーの3年間はキツイこともあったけど、すごく楽しかったし、3年生の11月までサッカーを続けることができて僕は幸せ物です。
最後に後輩たちにはこれからもサッカーできることに感謝して日々の練習や生活を送っていって欲しいと思います。また、一緒にサッカーをしてくれた仲間、後輩、先輩とスタッフの方々に感謝したいと思います。大成高校のサッカー部の一員で本当に良かったと思います。3年間ありがとうございました。