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引退ブログ第二弾「思い出の3年間の終わり」

僕の大成高校サッカー部での3年間が終わった。この3年という時間は自分の中でとても大きな意味を持つ時間だった。
今まで自分は本気でサッカーに取り組む環境でやってこなかったがサッカーが好きで高校ではサッカー強い高校で本気でサッカーをしたいということで大成のサッカー部に入った。中体連までキーパーをやっていて、高校からフィールドに挑戦した。周りから遅れを取った状態でのスタートは理解してても力の差を実感し悔しい思いばかりだった。それでも周りに負けないよう日々続けるうちに試合にも出ることが出来、コーチに評価してもらえたことがモチベーションとなってより一層サッカーに本気になることが出来た。1年生の10月からカテゴリーが変わり、自分は1番下のチームだった。ちょっと前まで一緒のチームだったやつが上のカテゴリーに入る中でそこに並べないのは悔しかった。11月、トップチームが選手権東京予選の決勝まで勝ち上がり、サッカー部全員で駒沢競技場に応援に行った。決勝というすごい舞台で堂々としている姿はより一層トップチームに上がって試合に出たいという思いを強くした。結果は負けてしまったが自分の記憶に残る試合だった。今は1番下でもいい、ここから頑張って上がっていこうと前向きになれた。2年生になってもカテゴリー上がることが出来ず気持ちが下がることが沢山あった。その度に仲間が自分を慰めたりアドバイスをして支えてくれた。コーチもいい所はしっかりと褒め評価をくれ、悪いところは細かく指摘してくれた。自分の悪い所を知り、サッカーを理解しながらプレーすることが楽しいと実感できるようになり、それからの時間が1番サッカーを楽しめたと思う。3年生になった。初めは上を目指して入ったサッカー部、3年にもなりCカテにいることが悔しくないわけが無い。周りの仲間が上のカテゴリーに上がったり、やめていく仲間が増える中、自分もやめてしまおうかと何度も思った。スタメンに定着することも出来ずキャプテンなのにチームの雰囲気を良くすることも出来ない。本当に嫌になった。でも諦めずにここまで続けてきた。周りの人に支えてもらいながら、チームの雰囲気に助けられながら続けてくることが出来た。1年生は面白いし良い子たちだった。2.3年生はみんなで話す時は盛り上がるし気分も晴れて楽しかった、試合があれば練習にも力が入りみんな本気でサッカーに取り組んでいた。そんな最終学年での環境であったおかげで、今まで辞めずに続けてきて本当に良かったと思えた。色んな人と出会うことが出来、たくさんの経験ができた。一生の思い出となるだろう3年間を味わえたサッカー部には本当に感謝している。
【後輩たちへ】
何度も嫌だったり苦しくなることがあると思う。でも、本気になって最後までサッカーし続けてみるのも悪くないと後輩には言いたい。みんなサッカーが好きでここにやってきた訳だし、苦しいこととか乗り越えてやって欲しい。その先にはやって良かったと思えることが絶対にあると自分は思うから。だからどうか最後までサッカーを楽しんでやりきってください。
【コーチたち】
私生活のことからサッカーのことまで色々なことを指導してくださり、ここまで成長し充実したサッカー生活を送ることが出来ました。本当にありがとうございました。
サッカー部で3年間を過ごせてよかった。今までサッカーを通して関わってくれたすべての人に感謝しています。ありがとうございます。

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